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■自動車保険一括見積もりのメリット

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■自動車保険の保険料を安くする方法

◆ダイレクト型（通信販売型）と代理店型

自動車保険を大きく分けると、インターネットや電話を利用したダイレクト型（通信販売型）と、営業担当者を通じて加入する代理店型の2つがあります。

一般には、ダイレクト型の方が代理店型よりも保険料が割安です。

ダイレクト型の場合の不安要素として、事故時における示談交渉力がありますが、ほとんど差はありません。
これは全ての保険会社が過去の事故事例、判例をもとに過失割合を決定するために差がないのです。

一方、対面式で相談しながら保険内容を決めたいという方は代理店型の自動車保険をおすすめします。
事故や更新の時などに書類作成など詳しく説明してもらえますので助かります。


◆契約条件による保険料の節約

★車両保険の条件

車両保険はカバー範囲や免責の条件を変えることで、大幅に保険料を安くすることができます。

カバーする範囲については、主に「一般車両保険」、「エコノミー＋限定Ａ」、「エコノミー」の３種類があります。

「一般車両保険」は補償範囲が広いのですが保険料は高くなります。
補償範囲を狭めて「エコノミー＋限定Ａ」や「エコノミー」にすると保険料はかなり安くなります。

免責の条件によっても大きく保険料が変わります。
免責金額を0にすると保険料はかなり高くなります。
免責金額は5～15万円程度にしておくのが現実的で、保険料も安く抑えられます。


★運転者家族限定

車を家族だけで使っている場合には、運転者家族限定特約をすると保険料が安くなります。
家族の範囲は、被保険者、被保険者の配偶者、被保険者の同居親族、被保険者の別居未婚の子です。


★運転者の年齢制限

運転者の年齢を制限することで保険料を安くすることができます。

若い年齢層は交通事故を起こす率が高いので、一定の年齢以下の人に車を運転させないことで、保険料を安くすることができるのです。
年齢制限には、２１歳未満不担保、２６歳未満不担保、３０歳未満不担保などがあります。
もし、契約年齢以下の人が運転して事故を起こした場合には保険金は一切出ませんので注意が必要です。


★ゴールド免許割引

保険会社によって、ゴールド免許の人は保険料が割引になるケースがあります。
契約しようとしている保険会社に問合せするとよいですよ。


★走行距離による違い

保険会社によって違いがありますが、年間の走行距離に応じて保険料を割引してくれる場合があります。
年間の走行距離が少ない場合には、保険料の割引きをチェックしてみてください。


★安全装置割引

エアバックやＡＢＳ、衝突安全ボディなどの安全装置がついていると、保険料が安くなる制度です。
安全装置がついていれば、乗っている人が怪我をする率が低くなるので、保険料が安くなるわけです。


★無事故を継続する

無事故を続けている優良な運転手には、毎年保険料を安くしていくという「ノンフリート等級別料率」という仕組みがあります。

等級には１～２０等級まであり、最初は６等級からスタートし、事故を起こさなければ毎年１等級づつ上がって、保険料の割引率も高くなります。
逆に事故を起こして保険金を請求すると３等級下がってしまいます。

最高の２０等級は、割引率が６３％になりますから、大変大きな割引率です。
無事故を続けることが大幅な保険料の割引きにつながります。